青汁には含まれない、生きていく為に必要な、(からだの中で作ることの出来ない)必須アミノ酸を含む奇跡の食物

カンボジアの貧困の現実


 東南アジア諸国の中でも最貧国のひとつとして知られるカンボジア。
 過去の社会調査では、調査対象地域居住者の4割が貧困層。その内の約8割が農村部の人々であり、深刻な貧困にさらされていると結果が出ています。

 首都プノンペンでさえ、街を歩けばそこかしこに路上生活者やストーリートチルドレン、物乞いをする人々の姿を目にします。

 また、国際NGOトランスペアレシー・インターナショナル2017年1月25日発表の2016年版「腐敗認識指数」では、世界176か国の中で156位と、前年の150位からも後退。公務員や政治家の不正の横行により一部の富裕層のみが潤うといったカンボジアの実情が数字によって如実に表される結果となっています。

 2015年の一人当たり年間国民総所得が1,070ドルとなり、低所得国の基準値1,025ドルを上回り、世界銀行から中所得国として扱われるようになりましたが、これも所得格差の大きなカンボジアにおいては決して貧困層が減ったということの証明にはなり得ません。

 地方都市やとりわけ農村部における貧困率は依然として高いままというのが現実です。

 

モリンガで農村部に豊かな暮らしを


 カンボジアの貧困を救おうと世界中の多くの人々やNGOが現在頑張っています。そんな状況の中、弊社ではいったい何がお手伝い出来るのかということを模索し、日本とカンボジアを行き来しているうちに、カンボジア産モリンガに出会いました。

 インドで5000年の歴史を持つ伝統医療アーユルヴェーダで「奇跡の木」「300の病気を防ぐことができる」といわれているモリンガ。
旧約聖書の「出エジプト記」においてもモーゼ率いるイスラエルの民が飲むための水を浄化する、強力な浄化作用のある木として登場しています。

 カンボジアでも古くから医薬品代わりに使われ、伝統のクメール料理にも欠かせない食材とされてきました。
素晴らしい栄養素を持つカンボジア産モリンガは、カンボジアの灼熱の太陽のもと、モリンガ自体が持つ殺菌力のため無農薬、有機農法で栽培でき、安心して口にすることができます。

 生育が非常に早く、葉はもちろん、種、花、枝、幹、根のすべてに驚くべき栄養をもつこのモリンガ。
弊社では貧しい暮らしに苦しんでいる農家の方々のもとに直接伺い、話を聞き、少しでもお力になれればとモリンガを育ててもらうことをお願いしました。

 モリンガを育てることで、より多くの方々の生活が改善されればというのが弊社の願いです。

 カンボジアの貧困を救うために「赤い大地のモリンガ」は頑張り続けます。